トップ 将棋入門

STEP3-2:詰将棋



詰将棋とは、以下のルールを守って相手の玉将を詰ませる、将棋の問題のことです。詰将棋を解くことで、手を正確に早く読む力がつきます。この力がある程度あれば、定跡や戦法をしっかりと理解できるようになります。

詰将棋のルール
1.攻め方は必ず相手の玉に王手をかける。
2.玉方(受ける方)は必ず王手をはずさなければならない。
3.玉方は盤上と攻方の持駒以外のすべての駒(ただし王は除く)を合駒(飛車、角行、香車のように離れたマスから王手がかけられる駒で王手がかけられたときに、それを防ぐ駒)として使用できる。
4.玉方は最も長く手数がかかるように逃げなければならない。
5.無駄な合駒は使わない。

「無駄な合駒は使わない。」だけはわかりにくいと思うので、図を使って説明します。
下図では、▽3一歩▲同飛成▽2一香▲同龍と手数を増やすことはできますが、これが無駄な合駒を使うということになります。これは下図の時点で詰みということになります。



詰将棋のルールがなんとなく頭に入ったら、実際にやってみましょう。ただ、以下の問題は管理人が作った問題なので、プロが作った問題を解いた方が良いと思うのですが(笑)。

詰将棋は長く考えすぎても時間の無駄なので、以下の問題なら10分考えてわからないならあきらめましょう。

問題1:まずは、簡単な一手詰みの詰将棋から。
持ち駒
答え

問題2:次はちょっと難しい一手詰み。
持ち駒
なし
答え

問題3:次は易しい3手詰み。
持ち駒
答え

問題4:問題3と似ているが・・・・。
持ち駒
答え

問題5:これも3手詰み
持ち駒
なし
答え


back
next

説明に使われた将棋盤及び駒の画像は柿木義一のホームページの「Kifu for Windows」のものです。
これらの画像の著作権は、柿木義一さんにあります。