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用語集 サ行



指し手(さして)

指す人。

指す(さす)

将棋をすること。駒を動かしたり、打ったりすること。駒を打つとは言うが、将棋を打つとは言わない。(囲碁を打つとは言う。)

さばく

駒をうまく働かせること。

三間飛車(さんけんびしゃ)

指し手から見て左から3列目の飛車を移動させて戦う戦法。


四間飛車(しけんびしゃ)

指し手から見て左から4列目の飛車を移動させて戦う戦法。


自陣(じじん)

自分の陣地。自分から見て下の三段のマスのこと。

持将棋(じしょうぎ)

互いに入玉し、詰ませることができそうになくなった場合に、駒を数えて勝敗を決めること。プロの場合は、大駒を5点、小駒を1点として(王将玉将は数えない)、その合計が24点に満たない方が負けとなる。ただし、どちらも24点以上の場合には、引き分けになる。アマチュアでは、点数の合計が多い方が勝ちで、同点の場合は後手が勝ちとする場合が多い。

下手(したて)

棋力が下の人。

縛る(しばる)

王将玉将)の逃げ道をふさぎ、動きを制限すること。

邪魔駒(じゃまごま)

邪魔になっていて、ない方がいい味方の駒。

十字飛車(じゅうじびしゃ)

飛車が縦と横にうまく働いている状態。


終盤(しゅうばん)

対局の終わり頃。

定跡(じょうせき)

もっとも良いとされている手順。戦法ごとにあり、研究されれば変化する。

焦点(しょうてん)

どちらかの駒の利きが複数集まっているところ。

勝負手(しょうぶて)

勝敗の分かれ目となる手。

奨励会(しょうれいかい)

プロ棋士になるためには入らなければならない機関。奨励会の6級は、アマ三、四段くらいの実力があるらしい。

助言(じょげん)

対局者以外の人が口を出して、対局者を助けること。

初手(しょて)

最初に指す手。

序盤(じょばん)

対局の最初の頃。

(すじ)

将棋盤の縦の列。

筋違い角(すじちがいかく)

角行成ったり打ったりしない限り、いくことができないマス(下図の赤部分)に角行があること。


攻め方(せめかた)

詰将棋で、攻める方。

全駒(ぜんごま)

相手の王将玉将)以外の駒を全て取ってしまうこと。

先手(せんて)

先に指す人。

千日手(せんにちて)

同一局面が四度出ること。千日手になれば、先後を入れ替え指し直しとなる。ただし、どちらかが続けて王手をかけている場合は、王手をかけている人が手を変えなければならない。

底歩(そこふ)

最下段にある歩兵


説明に使われた将棋盤及び駒の画像は柿木義一のホームページの「Kifu for Windows」のものです。
これらの画像の著作権は、柿木義一さんにあります。